
良薬口にうまし
第16回 夏の冷房(クーラー)病の対策
夏にクーラーが壊れてしまい暑くて大変だったという人がそのお陰で毎年風邪をひいていた冬に何故かひかなかったという新聞のコラムを読んだことがあります。実は夏は陽気(温かいエネルギー)を補う絶好の季節で、この時期に冷やし過ぎてしまうことは冬の寒さへの抵抗力を弱めてしまうという東洋医学の考え方があるのです。
食材や漢方薬での対策
体表の冷えを取り去り体を温める働きをもった食材の「シナモン」や「ショウガ」に黒砂糖などを加えお湯を注ぎ、おいしく飲むのも良いでしょう。その2つに生薬の「シャクヤク」「ナツメ」「カンゾウ」が加わった漢方薬の「桂枝湯エキス顆粒」は体表面の防衛の気と消化器系を整え体液を調整し、汗と寒さの調節をして元気 を与えてくれます。顆粒のままでも、お湯に溶かして飲んでも良いでしょう。簡単で、わりとおいしく飲みやすい。その他にも症状のある人は体質に合わせ漢方薬を選んでもらうと良いでしょう。